本を読む

読書やコンピュータなどに関するメモ

「Software Design」2012年4月号

 毎年恒例、春の新人向け特集号。今回は、第1特集が「すぐにできて捗るUNIXユーザ管理テクニック」としてサーバーエンジニア入門、第2特集が「スイッチングハブの教科書」としてネットワークエンジニア入門となっている。しかも、サーバー編がこの時期に異動や新人で必要な“ユーザー管理”に、ネットワーク編が“スイッチの仕組み”にネタを絞って、詳しく解説しているので面白い。ちなみに、サーバー編は著者がレッドハット、ネットワーク編は著者がシスコで、それぞれの分野でデファクトスタンダード的な自社製品をモデルにして解説しているのが具体性を上げていて参考になるのだけど、もちろん応用するときはそれを前提に。

 新連載「Linuxカーネル観光ガイド」(青田直大氏)が登場。Linuxカーネルの最新動向を紹介するコーナーで、今回は2011年に追加された(2.6.37~3.1)機能から、fanotifyを中心にいくつかを紹介。

 そのぶん「極めるObjective-C」「勉強会&イベント探訪記」が最終回。「極めるObjective-C」はiCloud対応について。「勉強会&イベント探訪記」は、OSC2011 Fukuokaとアフター・キャンプ・ミーティングのレポート。

 「使えば納得Linux Mintの魅力」は、Linux Mint自身というより、最近のLinuxデスクトップ動向とその中でのLinux Mintの位置づけを解説。最近のLinux(Pear OS含む)やWindows、PC-BSDのデスクトップ画面を並べている見開きが壮観だ。ちなみに、Linux Mint 12はデフォルトではGNOME Shell+MGSE(拡張機能)に、Fedora 16は実デスクトップマシンで起動するとデフォルトでGNOME Shellになる。

 連載インタビュー「Software Designer」は、何回か「Matzの本棚」という企画を組むということで、今回は「JavaからRubyへ」の著者のBruce Tate。

 Hack for Japan連載は、震災1年を機に、この1年間の歩みをふり返る企画。

 そのほか、Emacs連載がDiredとその周辺のTips。Ubuntu連載がLibreOffice 3.5.0の新機能。「システムで必要なことはすべてUNIXから学んだ」がinitとその後継ソフト。OpenFlow連載がTremaによるL3マルチキャストの制御。シェルスクリプト連載がHTMLやSVGの生成。iPhone連載がアプリの画面デザイン。Android連載が、前号でもやったプラグイン(マッシュルーム)について今度は受けるアプリ側の解説。mixi連載がAndroidアプリ開発でのCIやコードレビューを組み込んだワークフロー化。ダイエット連載が有酸素運動重視のトレーニングについて。

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