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「Vyatta入門」

 Internet Watchに、「さくらのクラウド」β版の試用記を書きました。コントロールパネルを中心に、ユーザー側の利用イメージがどうなるかに焦点を当ててまとめてます。反応を見ると、どちらかというとインタビューの部分が受けたようですが(そりゃそうかw)。

 記事でも書きましたが、仮想ネットワークを実ネットワークっぽく見せるというコンセプトが面白いと思いました。そこで使って面白かったアイテムが、ソフトウェアルーターOSの「Vyatta Core」。Debianベースなので、コマンドラインで普通にlsとか実行できるんですが、同じコマンドラインで「show interfaces 」とか打って「?」を打つと補完候補が出てくるという。これはLinuxなのかルーターなのかという感じで驚きでした。

オープンソース・ソフトウェアルータVyatta入門 ――実践ルーティングから仮想化まで (Software Design plus)
近藤邦昭 松本直人 浅間正和 大久保修一 日本Vyattaユーザー会
技術評論社
売り上げランキング: 28131

 そのVyattaを設定するのに、本書が参考になった。いまのところ、日本語で唯一のVyatta本のはず。

 最初に設定方法の基本を解説した後、第3章でIPアドレスの設定やDHCP、DNS転送、NAT、ファイアウォールといった基本的な設定のやりかたをさらってくれている構成が、自分のような初心者が簡単な用途に使うのにちょうど参考になった。

 もちろん、その後の章で、NATとかVLANとかDHCPとか、各ジャンルの設定を個別に解説している。ルーティングやVPN、LB、QoSなども。

 リファレンス形式じゃなくて、定番レシピ的な設定を題材に解説しているのが、入門者にもわかりやすいんじゃないかと思う。

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