「日経Linux」2011年9月号
日経BP社 (2011-08-08)
この号はなんといっても、PiroさんによるLinux解説マンガ「シス管系女子」と、美女Linuxの中の人が美女Linuxの画像を使ってコマンドを解説する「初めてのコマンド活用術」の2つの新連載でしょう。そう来たかと。
新連載はほかに、「アジアLinux/オープンソース最新事情」と、小田切さんによる「Linux認証のすべて」。
特集1はLinuxセキュリティ。ウイルス対策やファイアウォール、rsyslog、Androidなど広くテーマをとり、手口側の概要も解説されているのが興味深い。Fedoraのセキュリティ関連の先進機能の解説もあり。
Android関連は、特集2がAndroid 3.0ネタで、タブレット向けアプリ紹介とEeePCのroot攻略について。Titanium入門連載は、画面レイアウトとタップの基礎。レポートコーナには、MonacaとTitanium Studioのレビュー記事も。
プリンタ連載はCUPS、PPD、foomatic、GS、Poppler、Gutenprint、PDF印刷パスのそれぞれと関係を解説。
ほか、特集3は動画支援機能をLinuxから使う話。Wakam連載はストレージの話、特にS3系のオブジェクトストレージ。RHELクラウド連載は最終回で、Pacemaker動作編とP2V。upstart連載はsysvinitの基礎。Linuxカーネルの新機能の連載は、helperアプリの特権制限機能。
ちなみに、この号には執筆していないので、普通に購入した。
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