本を読む

読書やコンピュータなどに関するメモ

「リスキーエッジ」

 麻雀のルールも知らないのだけど、麻雀マンガの「根こそぎフランケン」は好きで、何度も読み返している。その押川雲太朗による「リスキーエッジ」をふと手にとったら、これも面白くてハマった。これがコンビニコミックでしか読めない(つまり、新品がほぼ手に入らない)というのも厳しいな。

 主人公の吉岡は「フランケン」の田村系キャラ。逆境育ちで、傲慢不遜、不利な状況を冷静な判断で凌ぎながら勝機を見逃さず逆転するという、リスキーエッジな打ち筋。まわりのキャラが評していわく「生き方は行け行けだが麻雀に関してだけはマシーンのように冷静」「笑ってやがる。自分を窮地に追い込む事がそんなに楽しいのか」「少しは腕が縮んでもおかしくないんだが 歯をくいしばって自分の麻雀をしてやがる」。勝負のときは食べ物が喉を通らなくなるという描写が何度か出てきて、表紙のキャッチコピーにいわく「爽快感0!」…いやそこまでではないと思うんだけど。

 ほかのキャラも、勝つより負けない麻雀の寺田、超人的な読みのロバートなど、打ち方のキャラクタづけがされていて(っぽい、麻雀よくわからないけど)、卓上での対決自体がいちばんドラマチックになっている。まあそれ以外のストーリーはご都合主義的なところもあるしあっさりした感じなんだけど。

 ところで、鎌田編ぐらいまでとそれ以降とで、話の雰囲気がどことなく違ってる気がする。最初のほうは行き先なくピリピリと綱渡りしてる感じ、後のほうは正面からぶつかっていく感じで。

勝負の最中には楽観も悲観もする必要はないんだぞ

反逆の麻雀 リスキーエッジ 最終決戦
押川 雲太朗
竹書房 (2010-07-16)

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