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「フェイスブック 若き天才の野望」

フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)
デビッド・カークパトリック
日経BP社
売り上げランキング: 881

 発売直後に途中まで読んで中断していたのだけど、半年弱ぶりにふと思い立って通読。中断したのはつまらなかったからとかではないので、再開したら一気に読んだ。

 映画「ソーシャル・ネットワーク」では、Facebookを開発しているのがほとんど主人公だけに見えるし、リリースした次の瞬間には成功している。あれはあれで面白かったけど。いっぽう本書では、映画で抜けていた成功までの過程と、そこに関わった人達を追っていて、企業のサクセスストーリーとして興味深い。

 以下、自分メモ。

  • ザッカーバーグは高校時代フェンシング・チームのキャプテンで、モテた
  • ハーバード大学は、全部の寮の「フェイスブック」をデジタル化すると約束していたが、実現していなかった
  • モスコヴイッツはFacebookのトラフィックから、「あらゆる大学におて、すべての学生は2次以内のつながりで知り合い」と発見
  • ザッカーバーグや初期のメンバーは、The Facebookのヘビーユーザーではなかった
  • FriendStarは、成功によってサーバーがどんどん重くなって自滅した
  • 2004年当時、MySpaceが機能をたくさん持ち、なんでもありの雰囲気だったのに対し、The Facebookはシンプルで大学生限定と対極的だった
  • 投資受け入れ後、The Facebookの取締役は4人に決められ、投資家のピーター・シール、ショーン・パーカー、ザッカーバーグ、ザッカーバーグが指名権を持つ空席とされた(乗っとりを防ぐためのパーカーの策)
    • パーカーが辞任するときに、自分の議席をザッカーバーグに渡した
  • アクセル・パートナーズの投資のとき、創業者の株式持ち分を希薄化するのを拒否し、ストックプションのプールのためにアクセルに半分拠出させた
  • 元PayPalのエンジニアが数週間Facebookで働いたあと、起業するといって辞めた。後のYouTubeである
  • 当初のThe Facebookのソフトウェアはシステム全体が単一の巨大プログラムだったため、1つのエラーでシステム全体が止まった。後に、機能ごとに独立した形に書き直された
  • ザッカーバーグとパーカー、モスコヴィッツは、2005年半ばから、Facebookはクールである必要はなく、有用であればよいと言っていた
  • ニュースフィード機能が導入されたとき、抗議グループが盛り上がった。これもニュースフイードの影響
    • Facebook上で費やす時間がニュースフィード導入によって劇的に伸びたというデータが明らかになっていた
  • 「誰もが自分のことを知っている田舎町での生活の力学を思い起こさせる」(NewYork TImes クライブ・トンプソン)
  • 2009年の調査で、全米の35%の企業がソーシャルネットワークで見た求職者の情報を理由に不採用にしている
  • 「ウェブでは、誰でも15人に対して有名になれる」(デビッド・ワインバーガー)
  • Googleのアドワーズ検索は「要求を満たす」、Facebookは「要求を生み出す」
  • 「ポトラッチ(贈与経済)が有効になるのは、コミュニティが小さくお互いの貢献が目に見える事実から。ただし、その社会が一定の規模を超えると、起きていること全部を見られなくなり、破綻する」(ザッカーバーグ)
  • 風刺グループ「私はFacebookの新しいホームページを自動的に嫌いになる」
  • Facebook社員1400人の平均年齢は31歳

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