本を読む

読書やコンピュータなどに関するメモ

「Q.E.D.」39巻、「C.M.B.」17巻

 待ってました。毎度おなじみミステリーコミック、今回も2冊同時発売。今回も堪能させていただきました。

 しかし、短編連作ミステリーって容疑者をキャラクタ付けして描きわけないといけないから大変だなぁ。

 以下、ネタバレは含まないようにしてるつもりだけど、念のためご注意を。

 「Q.E.D.」は、「ああばんひるず6号室事件」と「グランドツアー」の2編。「ああばんひるず6号室事件」は、水原さんが事件のあったボロアパートの管理人さんになる話。そうか、アレとアレが結びつくのか、と。

 「グランドツアー」はサイエンスもの。ボイジャーがなぜあのときに打ち上げられたかの話(実話)と、その通信モジュールの開発チームの苦労とそこで起きた事件(フィクション)がからんで、ストーリーが3重になっているようなのが面白い。

 「C.M.B」は「プリニウスの博物誌」「隠れ里」「モザイク」「幻の車」の4編。いずれのエピソードも、展開がひとひねりふたひねりと。

 「プリニウスの博物誌」は、冷戦時代のベルリンの壁で何が起こったのかを探る話。登場人物の出し方が印象的。博物ネタは、題名どおり、プリニウスの「博物誌」。

 「隠れ里」は、たわいもないといえばそうなんだけど、伏線の出し方にやられた。C.M.B.のクラスメートシリーズって、解決するあたりになって事件がわかるような作りになっていることが多くて面白いと思う。博物ネタは、隠れ里伝説と七草がゆ。

 「モザイク」は、建築家の建てた家の謎。Q.E.D.のアレと一種通じるものがある。博物ネタは、古代のモザイク模様。

 「幻の車」は、幻の自動車の来歴と、昭和の家族の愛憎の話。博物ネタは、戦前の自動車の筑波号(ローランド号)。

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