本を読む

読書やコンピュータなどに関するメモ

「Q.E.D.」36巻、「C.M.B.」14巻

 今回も同時発売で、わくわく。

 以下、ネタバレは含まないように注意してるつもりだけど、念のためご注意を。

 「黒金邸殺人事件」は、密室殺人もの。トリックはやや無理がないでもないけど、それ以上にテーマとなる学会政治の話が印象的。ラストを読み終わってから冒頭を読み返すとウーンと。あと、ε-δって一言で説明するとこうなるんだ(←よくわかってない)。

 「Q&A」は、地中海もの。話がどう進行しているのか自体がトリックなので、詳細は省略するけど、その出し方が面白かった。あと、ちょうど最近アラビア科学についての本を何冊か読んでたところなので、そういう点でも興味を持った。

最初に…まったく予想していなかったことが起きたんです
この世界が終わるまでね

 「ワールド・エンド」は、アルゼンチン軍事政権の「汚い戦争」と、幻の蝶をからめた、いろいろな意味でとても残酷な話。

 「すごろく」は一転して、殺人とか起きない、日常的な舞台の小品。ちょっとしたロジックが小粋に効いてる。博物ネタはウル王朝のゲーム。

 「花屋の娘」は、ストレートな推理じゃないけど、話の展開がちょっと一時期のQ.E.D.っぽくて面白い。

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