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「小さなチーム、大きな仕事」

小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則 (ハヤカワ新書juice)
ジェイソン フリード デイヴィッド・ハイネマイヤー ハンソン
早川書房
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 組織の人数は自然に膨張する、というのがパーキンソンの法則のひとつで、いわゆるIT系企業にも当てはまることが多い。

 それには理由や意義もあるわけだけど、それに反して、小さなチームによりシンプルで気のきいたサービスを開発して成果を上げている、あの37signals流のビジネススタイルを解説するのが本書。書いているのは、創業者のジェイソン・フリードと、中の人でRuby on Railsのデイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン(DHH)。オビにいわく「小さい会社ですが、なにか?」。ただし、細かい仕事内容ではなくて、心がまえを説くビジネス啓蒙書だ。

 本書のメッセージは、身軽であること、シンプルであること。以下、本書の言葉からいくつか。

長期のビジネスプランは、幻想や占いの世界
臨機応変に振舞うこと。
会社の規模は問題ではない
持続的で利益の出るビジネスが重要。身の丈に合わない急激な成長に気をつける。
「起業家」「新興企業」ではない
本物のビジネスを始める。「スタートアップだから利益が上がらなくていい」といって問題を無視しない。
自分に必要なものを作る
多くの決断を下していくときに、他人の問題より自分の問題のほうが答えがわかる。
外部の資金はできるだけ少なくする
コントロールを失うもとになる。
本当にそれだけ必要かどうか問い直す
従業員数、資金、期間、倉庫、PR、会計部門、IT部門など
身軽でいること
長期契約、過剰人員、固定した決定、会議、鈍重なプロセス、在庫、変更できないハード・ソフト・技術、長期ロードマップ、社内政治などに注意。
ツールより中身
エディ・ヴァン・ヘイレンと同じギターを弾いでもエディにはなれない。安物のギターを弾いてもエディ。
会議は有害
しなくてはならないのであれば、タイマーをセット、可能な限り少ない人数、明確な議題、具体的な問題、解決策と実行を義務づける。
ヒーロにはなるな
ひとつの問題に労力を費しすぎないこと。
競合相手の下を行く
競合相手を負かすには、相手よりも「少く」すること。
顧客を成長させる
既存の顧客にこだわりすぎない。
「自宅でもよい」製品を作る
「店頭でよい」製品ではなく。
競合相手に教える
ファンを増やす。レシピだけでは凌駕できないもので勝負する
マーケティングは会社の全員が日々行なうもの
電話に出ることも、製品が使われることも、ソフトのエラーメッセージも、レジのカウンターも、請求書もマーケティング。
人を雇うのは喜びを得るためではなく苦しみを消すため
仕事の限界が来てから人を増やす。
履歴書なんてジョーク
会社、製品、顧客、仕事自体に興味を持っている人間を雇う。
学歴は関係ない
学校が教えるのは「文章は長ければ長いほど良い」「難解な言葉をつかう」「内容より形式」といったこと。
全員が働く
管理職より、自分をマネジメントできる人。

コメント

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