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読書やコンピュータなどに関するメモ

「C.M.B.」11巻

 博物学+ミステリーのシリーズ。どちらかというと「Q.E.D.」よりミステリー的には厳密さをゆるめて、そのぶん話を広げた感じだと思う。どっちも好き。この巻は、人間関係の結びつきが軸となった話が並んでいた。

 「ファイストスの円盤」は、エーゲ海で資産家をめぐる愛憎がからんで起こる殺人事件の話。ちょっとアガサ・クリスティっぽいと思った。博物学ネタは題名どおりファイストスの円盤。

「初釜」は、年配の同窓生が正月に集まった場で起こった事件。ちなみに冒頭で塔馬君と水原さんがちょっとだけゲスト出演してる。

 「丸〆猫」は、妻に先立たれて落ち込んでいる老人のまわりに続けて起こる現象とその結末。「これで問題は解決するんだな!?」「ううん!」のくだりが、ミステリーっぽくていい。森羅君のちょっといつもと違う言動からラストにつながる物語もよかった。

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