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「闇の鶯」

闇の鶯 (KCデラックス)
闇の鶯 (KCデラックス)
posted with amazlet at 09.05.10
諸星 大二郎
講談社

 諸星大二郎の新作短編集。ホラーというか、怪談っぽい話が中心。

 表題作は、商社による山の開発と自然をめぐる話を、山姥と少年によるパソコン対決という異色の見立てで描いた連作。パソコンはともかく(笑)、山姥の由来をめぐる議論が印象的。あと、この作品と「それは時に少女となりて」は、なまめかしい感じを前に出してるなぁ。

 ホラーとしては、「人魚の記憶」と「書き損じのある妖怪絵巻」が、最後の最後まで対象を描かない手法でぞっとさせた。

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