「Q.E.D.-証明終了-ザ・トリック・ファイル」
Q.E.D.-証明終了-ザ・トリック・ファイル (KCデラックス)
posted with amazlet at 09.01.26
加藤 元浩 月刊少年マガジン編集部
講談社
講談社
人気推理マンガ「Q.E.D.」のく副読本が、「Q.E.D.トリックノート」に続いて発売された。ちょうどドラマ化もされたし(いや、TVをあまり見ないので、見てないのだけど)。
メインは20〜32巻の紹介。作者によるひとこと解説もついてるのがうれしい。これを読んだら、たまらず20巻以降を読み返してしまった。ただし、ネタバレもあるので、本編を先に読むべし。
そのほか、関連書籍紹介や数学ネタ解説、数学者インタビュー、1巻からの全話のデータファイル、登場人物の紹介、ドラマの関係者のインタビューなども掲載されて充実。さらに、「もっともおバカな事件!?」と銘打たれた新作「ドラマ殺人事件」も収録されていて、なんというか(笑)
そうそう、カバーの絵のタッチがいつもとちょっと違うのは、ドラマを意識したものなんだろうか。
作者の発言で、へぇと思った言葉は、ねたばれの可能性も考えて「続きを読む」で。
- オカルトや疑似科学がはびこるのは(略)それは、SFがダメになったせいじゃないかと思うんですよ。(略)科学知識を持つマニアの人たちが(略)ツッコミを入れはじめたんです。そのせいで、科学的には正しいのだろうけれとも、作品としてはつまらないものばかりになってしまった
- (塔馬君の専攻が)「数学」と決まったのはそんなに古いことではないんですよ
- じつは、「Q.E.D.」には連載開始当初から、「共犯者を立てない」というルールがあったんです
- 塔馬君がそういうものに積極的に関わるとは思えない(略)ところが、森羅君は眼をキラキラさせて、興味をもってくれる(略)僕にとってはとてもありがたいキャラクターなんです
- 「レッド・ファイル」なんかは、もともと「C.M.B.」のために考えていたネタなんです
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