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「藤原氏千年」

藤原氏千年 (講談社現代新書)
朧谷 寿
講談社
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 本書を読むまで、藤原氏は道長以後は衰退しちゃったのだと思っていた(←無知)。が、実は貴族が藤原氏だらけになったので家名で呼ぶようになり、近衛家・九条家・二条家・一条家・鷹司家の五摂家などが藤原氏であるとか。さらに、平安朝のはじまりとともに起こった藤原氏の摂関政治は、途切れることなく明治維新まで続いたんだとか(秀吉も藤原氏の名義で関白になった)。

 というわけで、藤原(中臣)鎌足にはじまり、藤原道長で頂点を極める藤原氏の歴史を、代ごとに、そのときの政権内部や天皇家にからめて語る本。政略で独占的な地位を築いていく飛鳥・奈良時代から、藤原氏内の勢力争いを経て「この世をばわが世と思ふ」に至る平安時代、それに比べると斜陽の武士政権時代などを、その代の人物の姿を中心に解説している。

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