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「なめくじに聞いてみろ」

なめくじに聞いてみろ―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫)
都筑 道夫
扶桑社
売り上げランキング: 100153


 ナチスドイツで活躍した、奇抜な殺人方法の研究者の息子が上京して、親父の教え子を抹殺してまわるサスペンス。

 …といっても、コメディータッチでナンセンスな感じのアクションコメディー。田舎者のイケメンが、昭和30年代の新宿付近で活躍するさまを、キザなようなトボけたような軽口とウンチクを重ねながら話が進む。題名も、「知らないね」という意味の軽口を、主人公が妙に気に入って連発するセリフだし。たとえていうと、「ルパン3世」系。

 25年前に読んだ本を、ひょんなことから読み返してみて、やっぱりすごく面白くて堪能した。自分も田舎にいた当時は古くさく感じた部分、たとえば新宿に都電(路面電車)が走っているような街の様子が描かれているのも、今となってはレトロっぽくていい。

 ちなみに、昔も今回も読んだのは講談社文庫版だけど、絶版のようなので扶桑社版のアサマシを貼ってみる。

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