本を読む

読書やコンピュータなどに関するメモ

「アマゾン・ドット・コムの光と影」

 Amazon.co.jpは、欲しい本がいつでも手に入る便利さ(いわゆるロングテール)で多くの利用者を呼んでいる。ただし、それはWeb 2.0だなんだというより、巨大倉庫などの物量の力だというのもよく指摘されるところだ。

 そんなベタベタな労働集約産業として、アマゾンの配送センターに潜入して体験したことを書いたのが本書。2年ぐらい前に「文藝春秋」に掲載されたときに話題になったのだけど、ようやく読んだ。

 著者は、本書の中で「自動車絶望工場」を引きあいに出している。時給900円で、2か月契約を更新(健康保険や厚生年金の負担が不要)。1分間に3冊のペースでピッキング。若い人が入っても1~2週間で辞めるので中高年がほとんど。1年続く人は10人に1人もいない。Amazonを使ったことがある人はいない。

 まぁ、物流産業ではよくある話かもしれない。ただ、コンビニやスーパーを含めて、「便利さ」「顧客満足度」というのは裏でこういう体勢が支えているのだなと改めて思った。

 とかいつつAmazonのアソシエイトを貼る。

潜入ルポ アマゾン・ドット・コムの光と影―躍進するIT企業・階層化する労働現場
横田 増生
情報センター出版局 (2005/04)
売り上げランキング: 41431

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