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「本能はどこまで本能か」

 動物の生得的な行動と後天的な行動の境目が、実はあいまいだということを解説するポピュラーサイエンス解説書。タイトルにあるように、先天的と思われがちな事柄が、実は後天的な部分も大きいという事実を説明していて、面白い。

 といっても、行動を後天的な事柄だけで説明するというのでもなく、物理的な構造や、生得的な要素、後天的な要素が分かちがたく組み合わさっているという立場をとっているようだ。そんなわけで、ID論にも否定的な立場をとっている。

 先天的と思われがちだがそうでないとうのは、たとえばこんな事柄。

  • 性別
  • 両眼視の脳機能
  • 鳥が後ろ足で頭を掻く動作
  • 鳥の雛が卵の殻を割る行動
  • のどが乾いたときに水を飲む行動
本能はどこまで本能か―ヒトと動物の行動の起源
マーク・S. ブランバーグ Mark S. Blumberg 塩原 通緒
早川書房 (2006/11)
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