本を読む

読書やコンピュータなどに関するメモ

「On Lisp」

 「ハッカーと画家」のポール・グレアム氏が、Lisp(主にCommon Lisp、ところどころScheme)の応用例を解説する本。いわば「Lispクックブック」。出遅れぎみだが読んだ。

 CLTLあたりをちょろっと読んだ半可通の私にとって、コンパイラを意識した書き方やマクロを中心に解説しているのが面白かった。

 手法としては、高階関数やマクロ、変数のスコープ、汎変数、継続などを解説。それらを通じて、アナフォリックマクロ(Perlでいう$_みたいなものをitという変数に束縛する技法)や、DSL、パターンマッチング、バックトラック、カットオペレータなどを経て、Prolog処理系の実装まで扱っている。

 Emacs Lispや机上のLispを修めたあと、次のステップを学ぶのにいい本だと思う。

On Lisp―Advanced Techniques for Common Lisp
Paul Graham 野田 開
オーム社 (2007/03)
売り上げランキング: 51633

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