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読書やコンピュータなどに関するメモ

「Q.E.D.」26巻

 都築道夫氏が30年ぐらい前に書いた評論「黄色い部屋はなぜ改装されたか」以来、本格ミステリは「トリックよりロジック」「who(誰が犯人か)より why(どうしてそういう状況になったか)」が主題になった。このマンガは、メディアを超えて、そういうミステリの醍醐味を味あわせてくれるシリーズだ。

 1編目の「夏のタイムカプセル」は、殺人も犯人もない青春ものだが、思わぬ伏線が効きまくっていて、まさに本格ミステリだと思う。

 もう一編の「共犯者」は、「半落ち」風の状況+密室殺人という組合せ。密室のロジックというかwhyがまさにアレなんだけど、それはネタバレなので内緒。そっけない描きかたながら、容疑者の性格や行動に余韻が残った。

Q.E.D-証明終了- 26 (26)
Q.E.D-証明終了- 26 (26)
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加藤 元浩
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