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FC6のsystem-config-httpdが仕様変更

 LinuxディストリビューションのFedora CoreやRed Hat Enterprise Linux、CentOSなどには、GUIのApache設定ツールsystem-config-httpdがついている。使っている人は少ないようだけど。

 このツールは、独自に持っているXSLTベースのテンプレートにツールで設定した値をいれて、Apacheの設定ファイル(/etc/httpd/conf/httpd.conf)をそのまま置き換えるという仕様になっていた。そこで、大きく2つの問題が起きていた。

  • httpd.confに設定したあとsystem-config-httpdを使うと、前の設定が捨てられてしまう
  • 標準のhttpd.confが更新されてもテンプレートが更新されないことがある

 特に後者が問題だ。Fedora Core 5以降ではApacheが2.2になったが、テンプレートが更新されていないため、system-config-httpdで設定するとApacheが設定エラーで起動できない、というスットコドッコイな状態にずっとなっていた。これが、Fedora Core 6リリースごろまでの話。

 前置きが長かったけど、ここから本題。Fedora Core 6でいまyumなどからインストールされるsystem-configでは、この仕様が大きく変わっている。テンプレートに記述する範囲は最小限の部分になり、httpd.conf本体を置き換えるのではなく、/etc/httpd/conf.d/の下に専用の設定ファイルを置くようになった。httpd.confではもともとconf.d/*をインクルードしているので、system-config-httpdで設定した項目が読み込まれるわけだ。

 どうせならFedora Core 6のリリースのときに変更してほしかったが、実験ディストリビューションのFedora Coreだからしかたないか。ついでなので、次のRed Hat Enterprise Linuxには採用されてほしいと思う。

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