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読書やコンピュータなどに関するメモ

「Q.E.D. iff」13巻、「C.M.B.」41巻

 同じ作者による人気ミステリーコミックの最新刊が、今回も2冊同時発売された。以下、ネタバレに気をつけているつもりだけど、未読の方は念のためご注意を。

Q.E.D.iff -証明終了-(13) (講談社コミックス月刊マガジン)
加藤 元浩
講談社 (2019-06-17)
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 「Q.E.D. iff」13巻は、「殺人風景」と「特異点の女」の2編を収録している。いずれも、本筋の事件から発展(暴走?)した部分が肝だった。

 「殺人風景」は、多額の借金を抱えた学習塾の経営者が殺された事件が、目撃者によって全然違うという謎を解く。その事件自体はなんとなく見当がつくのだけど、えーそう発展するの、それで、そことそこが伏線だったの、というのが驚きどころ。

 「特異点の女」は、燈馬君と水原さんが目撃した強盗事件と、奪った薬の行方が謎となっている。そして、首謀者の謎の女に、ブラックホールの特異点を重ねる。「C.M.B.」からユーロポールのブルスト刑事が登場。強盗事件と薬の謎そのものはわりとあっさりとしたものだけど、あーそういう風に話がねじ曲がったのか、というあたりが驚きどころ。

中学の友達が動物園の飼育員でな……

 あと、今回の2編も「人が死ぬほう」と「人が死なないほう」の組み合わせなんだけど(以下略)。

C.M.B.森羅博物館の事件目録(41) (講談社コミックス月刊マガジン)
加藤 元浩
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 「C.M.B.」41巻は、「生活委員」「封印荘奇譚」「浜栗家の人々」「石と写真」の4編を収録している。

 「生活委員」は、学校ドタバタコメディのシリーズの一編。森羅君と立樹さんが生活委員になって、学校のあちこちで起こるトラブルに振り回されるんだけど……という話で、自分好みだった。博物ネタはバンクシア。

 「封印荘奇譚」は、幽霊屋敷を調査する建設会社のトラブルの謎。本筋とは関係ないけど「「ゆ」の付く 現れたり消えたりする ものすごく自由業な人々」に笑った。博物ネタはオパール。

 「浜栗家の人々」は、行方不明の資産家をその子供達の依頼で探す話。あー、そこからか、というのがポイント。博物ネタは真言立川流……って少年マンガで(笑)。

 「石と写真」は、Instagramみたいな写真SNS(作中では「Intergram」)のグループで、1人がマチュピチュ遺跡で謎の死をとげる話。動機まわりはリアルでありそうなのが怖い。

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