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本を読む

読書やコンピュータなどに関するメモ

「元号って何だ?」

 平成までの247個の元号(南北朝でのダブりなどを含む)とその改元について、おもしろエピソードを紹介している本だ。「「日本の伝統」の正体」「「日本の伝統」という幻想」の藤井青銅氏による。

 たとえば改元の理由の類型として最初に「亀改元」(著者命名)を紹介している。珍しい亀が出現したことを理由に改元するというものだが、奈良時代に集中していていたり、その現象はちょっと無理があるのではないだろうかとツッコんでいる。

 そのほかの類型も「メルヘン改元」「おいしい水改元」「お宝改元」「イチャモン改元」という具合にネタにしている。

 真面目なところでは、ちょっと歴史をかじると出てくる「辛酉改元」や「甲子改元」があり、これを実行するかどうかにもその時の社会や政治体制などの状況によって違うという。それも含めて、公家と武家の権力のかけひきが改元に影響する。

 散発的に情報を集めた豆知識本という感じではなく、おもしろネタを紹介するというスタンスっぽくて、面白く読んだ。

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