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読書やコンピュータなどに関するメモ

「Q.E.D. iff」11巻、「C.M.B.」39巻

 人気ミステリーコミックシリーズの最新刊が、今回も2冊同時発売された。以下、ネタバレに気をつけているつもりだけど、未読の方は念のためご注意を。

 「Q.E.D. iff」は、「信頼できない語り手」と「溺れる鳥」の2編を収録している。

 「信頼できない語り手」は、タイトルに叙述トリックの「信頼できない語り手」をもってきて、物語には逆に嘘をつけない正直者の容疑者をもってきて、さらに……という話だ。話が込みいっているわりには、最後に納得感があった。

 「溺れる鳥」は、C.M.B.に続いて未来編。AI裁判官の判決を、弁護士見習いの水原さんと天才富豪の燈馬想(初対面)が引っくり返す。ポイントは、情報が足りないシチュエーションをどう解釈するか。

 「C.M.B.」は、「想像の殺人」「パラオパラドキシア」「ミグラスの冒険」「空き地の幽霊」の4編を収録。いずれも訓話っぽい。

 「想像の殺人」は、自分の人生は本当はこんなじゃないと考える男が、元カノにしばらくぶりに会って、そのヒモっぽい夫から別れさせようという脳内の想像にとりつかれる話。

 「パラオパラドキシア」は、「勉強することになんの意味があるの?」と行き詰まった気分でいる高校生が、化石採掘する森羅君に出会って、人生の方向を見出す話。

 「ミグラスの冒険」は、マウもの。殺人事件の遺品である、なろう系のデキの悪いものみたいなファンタジー小説が盗まれた事件を追う。

 「空き地の幽霊」は、同級生もの。郵便ポストに現れる幽霊と、閉店したラーメン屋跡の問題が描かれる。最終ページのオチにクスッとした。

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