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読書やコンピュータなどに関するメモ

「日経Linux」2018年9月号

 発売されて1か月ほどたってしまったけど、メモとして。

 この号では、巻頭レポートと特集1に1本ずつ寄稿しました。巻頭レポートでは、キャラクタ端末向けWebブラウザー「Browsh」を紹介しました。バックエンドでFirefoxをヘッドレスで動かして、レンダリング結果をキャラクタで表示するというものです。YouTubeも一応表示されるのは驚きました。

 特集1は「はじめてのLinuxサーバー最新レシピ16本」。Part 1が「“最初の1歩”編」で、Ubuntu Server 18.04 LTSのインストールと固定IPアドレスの設定、sshdの基本設定、ufwの設定、ブロードバンドルーターのポートマッピング設定、DDNS設定、送信専用メールサーバー設定。Part 2が「“おススメの1本”編」で、Nextcloudを立てる。コラムでWebDAVサーバーのWeborf。Part 3が「“Webサイト公開”編」で、WordPress、ブログサーバーのGhost、写真ギャラリーサーバーのPiwigo、HTTPS対応のLet's Encrypt。Part 4が「“仲間とワイガヤ”編」で、Slack風チャットサーバーのMattermost、ActivityPub/OStatusな分散SNSのPleroma。Part 5が「“書類や知識を整理”編」で、git、Stack Overflow風のナレッジサーバーKnowledge、カンバンシステムのRestyaboard。Part 6が「“自宅LAN快適化”編」で、aptプロキシーのAptt-Cacher NG、DNSキャッシュサーバーのUnbound、HTTPプロキシーのSquid、VPNサーバーのOpenVPN。

 Part 7が「“仮想サーバー”編」で、DockerやLXD、snapを紹介。Part 8が「“Raspberry Pi”編」で、ファイルサーバー用OSのOpenMediaVault、監視カメラOSのmotionEyeOS、音楽再生プレイヤーOSのpiCorePlayer、PCやモバイルデバイスから動画をTVに映すRaspberryCast。コラムでRspberry Pi 3 Model B+の初期設定。

 特集2が、「軽量Linuxの選び方・遊び方」。Part 1が新定番もので、そのうちUbuntuフレーバーでXubuntu、Lubuntu、Ubuntu MATE。流麗なデスクトップでフランス生まれのVoyager、Pantheonデスクトップのelementary OS、Windows風のChaletOS。個性派デスクトップで、EnlightmentベースのMokshaデスクトップのBodhi Linux、旧型PC向けのPuppy Linux、Windows風のZorin OS Lite。

 Part 2は「実践! 軽量LinuxをPCにインストール」で、2in1タブレットにXubuntuを入れて、シェルスクリプトで画面回転に対応する。

 特集3は「Amazon Echo & Google Home AIスピーカーを自作しよう」。Amazon Alexa編は、Raspberry PiにAVS Device SDKを入れて、高性能マイクを付けて、AIスピーカーにする。Googleアシスタント編は、Raspberry PiにGoogle Assistant SDKを入れて、IFTTTによってTwitterに投稿する。

 特集4が「ラズパイで楽しむLinuxライフ Webアプリで使うDBを安全に管理しよう」。WordPressを題材に、MariaDBをMySQL Workbenchで管理し、さらにSSL経由でMariaDBサーバーに接続するよう設定する。

 新連載「ラズパイで学ぶ 画像認識超入門」が登場。Raspberry Pi+OpenCV+Pythonによるカメラ画像の認識を学ぶ。初回は、画像の基礎と、OpenCVのインストール、USBカメラの接続、サンプルコードの実行。

 まつもとゆきひろ氏の「プログラマのこだわり」連載が、マンガ。星野之宣作品、「AIの遺電子」&「バイナリ畑でつかまえて」、「スティーブス」、「王様達のヴァイキング」、「理系の人々」などが紹介されている。あと、まつもと氏にとって「アップル製品が苦手な理由」という話も。

 「Linux 100%活用ガイド」連載が、Stellariumによる自宅プラネタリウム。LinuC連載が、101試験「システムとサービスの起動・管理」と102試験「ネットワーク管理」。「ラズパイ電子交錯お手軽レシピ集」連載が、ラズパイをX68000型ケースに入れて、RetroPieでレトロゲームを動かす。カーネル新機能連載が、仮想CPUに物理CPUの実行権がないときにタスクを割り当てないようにする2行のパッチについて。

 巻頭レポートの自分以外の記事が、LPIC(本部)の新試験についてで、LinuCとの関係についても触れている。世界のディストロ連載が、openSUSEから派生した「GeckLinux」。フリーソフト連載が、実体配線図で定番ともいえるFritzing。

 みんな大好き「#!シス管系女子Season6」が、シェルのパスを通す話。お約束のボケありがとう。

 別冊付録が、「基礎からわかる最新Linuxマスターブック」。過去記事から、Linuxの基礎や、操作の基礎、ファイルシステムの基礎、シェルの基礎、シェルスクリプトの基礎、パーミッション、cron、パーティション管理、パスワード、gitの基礎、Markdownの基礎、Raspberry Pi入門をピックアップしている。

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