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「死刑執行人サンソン」

 仏ブルボン朝時代に死刑執行人を務めたサンソン一族、中でもルイ16世の死刑を執行した四代目シャルル-アンリ・サンソンを描くノンフィクションだ。

 実話なのにえらくドラマチックなのに驚く。なにせ初代が駆け落ちして嵐で遭難し、一人だけ死刑執行人に助けられてその娘と結婚して職についたとか。死刑執行人は差別される立場だがセミ貴族的な生活だったそうで、四代目も学校に行けなくなって家庭教師を探していたところ、神学マニアをこじれせて死にかけた顔がボロボロで頑固な神父を三代目が助けて、教育を受けさせたとか。長じては貴族の女性と数々の浮名を流したというのもベタなまでにドラマチックだ。

 というぐあいなので、本書を元にしたマンガもあるというのもさもありなん。ちなみに本書の口絵を荒木飛呂彦氏が描いている。

 歴史に詳しくないよでよく知らなかったが、本書によるとルイ16世は国民から人望があったとか。で、フランス革命当初は立憲君主制が考えられていたのだけど、国外逃亡しようとしたのを機に裏切り者として扱われるようになったとか。

 そうそう、この時代の死刑関連のトピックといえば、シャルル-アンリ・サンソンはギロチンの開発にも助言を与えたとか。

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