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「Q.E.D. iff」7巻、「C.M.B.」35巻

 人気コミックシリーズの最新刊が、今回も2冊同時発売された。以下、ネタバレに気をつけているつもりだけど、未読の方は念のためご注意を。

Q.E.D.iff -証明終了-(7) (講談社コミックス月刊マガジン)
加藤 元浩
講談社 (2017-06-16)
売り上げランキング: 277

 「Q.E.D. iff」は、「虹の彼方のラマヌジャン」と「ある興業師」の2編を収録している。

 「虹の彼方のラマヌジャン」は、2016年の映画「奇蹟がくれた数式」で題材になった数学者シュリニヴァーサ・ラマヌジャンの話と、その再来として教授が目をつけた少年のストーリー。人物設定は「グッド・ウィル・ハンティング」に近いけど。

 ストーリーは、教授の死と、時を同じくして激化するギャングの抗争の謎を解く。のだけど、どちらかというとラマヌジャンの数学の話のほうが力点が置かれている。そして以前から出てくる塔馬君の因縁のゼータ関数につながる。そして最後は「きっと、うまくいく」。

 「ある興業師」は、1960年代の興業師の謎の死(?)と、それにまつわるヤクザの親分、漫談家、芸妓の行動の謎を、現代から追う。いくつかのエピソードがジグゾーパズルのピースのように細切れに出てきて、それが最後にぴったりと1枚の絵になるトリッキーな話だった。

C.M.B.森羅博物館の事件目録(35) (講談社コミックス月刊マガジン)
加藤 元浩
講談社 (2017-06-16)
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 「C.M.B.」は「ドミトリー」「クリスマスのマウ」「ドングリとマツボックリ」「アリイバイ」ノ4編を収録している。

 「ドミトリー」は、タイのゲストハウスに集まったバックパッカーの中から麻薬密売人を探す。博物ネタはインドの神像。うん、知識は大事だね。

 「クリスマスのマウ」は、富豪の遺産の売却にまつわる、商人あきんどマウ・スガールの活躍。途中で出てきたエピソードがああつながってこうなる。博物ネタはケルトの十字架。

 「ドングリとマツボックリ」は、焦って遭難した登山家を、失敗しかけて焦る警備隊員が追う。そして、登山家の息子の話から森羅君が場所を特定する。ブラタモリばりに地形や植生がカギとなる。母さん怖いw

 「アリイバイ」は、残業だらけで自分の行動も憶えていないサラリーマンが殺人事件の容疑者にされる話。そのアリバイを、小さな手がかりから順々に森羅君が探し出す。

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