本を読む

読書やコンピュータなどに関するメモ

「陸王」

陸王
陸王
posted with amazlet at 16.10.08
池井戸 潤
集英社
売り上げランキング: 286

 「下町ロケット」の池井戸潤が7月に出した新作「陸王」は、埼玉県行田市の小さな足袋会社が、大きなスポーツ用品会社と戦う痛快ストーリーの小説だ。

 行田市といっても知名度低いと思うけど、「のぼうの城」の忍城のあるところだ。「のぼうの城」も、小が大を翻弄する話だった。ロッキーやゴリアテvs.ダビデをはじめ、古今東西、こういう話は痛快ストーリーの定番だよね。

のぼうの城 上 (小学館文庫)
小学館 (2012-09-25)
売り上げランキング: 6,555

 この話では、足袋会社が発売する新技術のランニングシューズを大メーカーが潰しにきて、戦う。ただ「下町ロケット」などと比べると主人公である会社社長の個性が薄め。どちらかというと、故障から復帰しようとするランナーが主人公っぽい。さらに個性が強いのが、一度会社を潰して嫌味なキャラになったけど心の奥では熱いものを持った飯山と、現場第一で経営なんてどこ吹く風というカリスマシューフィッターの村野の、50代のオッサン2人だ。いい味出してるなあ。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://emasaka.blog65.fc2.com/tb.php/1342-ca27807d

 | HOME | 

Categories

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Appendix

emasaka

emasaka

フリーター。
連絡先はこのへん

Monthly


FC2Ad