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「Q.E.D. iff」1巻、「C.M.B.」29巻

 人気ミステリーコミックシリーズが、今回も2冊同時発売された。ただし、「Q.E.D.」は新雑誌での連載開始にあわせて、「Q.E.D. iff」に名前を変えて再スタートとなっている。

 ちなみに、「あなたを殺します」と題して、被害者や犯人として登場する権利のプレゼントの告知が、両方の巻末にあり。

 以下、ネタバレに気をつけているつもりだけど、未読の方は念のためご注意を。

Q.E.D.iff ―証明終了―(1) (講談社コミックス月刊マガジン)
加藤 元浩
講談社 (2015-06-17)
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 「Q.E.D. iff」は、再スタートにあわせ、それぞれ典型的なスタイルの2作を収録している。ちなみに、2人は3年生になり、塔馬君はお引っ越し。

 「iff」は、間取り図が出てくるタイプの正統派推理物。画家がアトリエで殺された密室殺人事件を解く。これみよがしに出てくるアレがああ使われたのか、というところが面白かった。

 ちなみに以前から、巻頭の人物紹介で塔馬君が「人間の勘定には疎い」とあるのは最近は違うんじゃなかろうか、と思っていた。そのへん、今回は原点に戻ってそういうエピソードが入っていた。

 「量子力学の年に」は、1920年代の新興宗教団体が一夜にして壊滅した事件について、当時の量子力学黎明期の混乱をからめて、「いったい何が起きたのか」を探る話。伏線がドラマ的に使われるタイプの話で、そこがそことつながったのか、というところが面白かった。

C.M.B.森羅博物館の事件目録(29) (講談社コミックス月刊マガジン)
加藤 元浩
講談社 (2015-06-17)
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 「C.M.B.」は、「プラクルアン」「被害者、加害者、目撃者」「椿屋敷」「自白」の4編を収録している。いずれもトリッキーな感じ。

 「プラクルアン」は、大富豪が遺したタイのお守りの謎を探る。最後に、それまで描かれていたエピソードの意味がわかってゾッとするタイプのストーリー。

 「被害者、加害者、目撃者」は、鞄のひったくり事件について、2人のどちらが被害者でどちらが加害者かという事件。そして、ひったくり事件の裏には……

 「椿屋敷」は、ドラ息子が祖父から受け継いだ屋敷の謎を探るドタバタコメディ。ラストのオチw

 「自白」は、強盗殺人事件の被害者の行動の謎から、真相を探る話。そして、容疑者が自白した理由は?

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