本を読む

読書やコンピュータなどに関するメモ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「やきとりと日本人」

やきとりと日本人 屋台から星付きまで (光文社新書)
土田 美登世
光文社 (2014-12-11)
売り上げランキング: 25,189

 昭和生まれ(関東)の私の記憶では、小さいころは“やきとり”に豚のモツやレバー、豚肉などが刺さっていることが多かったような気がする。いまでも店によってはそうだけど。

 本書によると鶏の正肉の“やきとり”がポピュラーになったのは、1960年代のブロイラー養育ブームからなのだという。もともと日本で鶏を食べるようになったのは江戸時代の途中から。坂本龍馬が暗殺されたのも軍鶏鍋を食べようとしていたときだった。しかし鶏鍋はずっと高級料理で、そこで余った鶏モツが労働階級に食べられ、そこから鶏モツの“やきとり”が登場。さらに、大正元年のコレラの流行による生食の禁止や、関東大震災などにより、安い食べ物として豚や牛のモツの“やきとり”が食べられるようになった、というのが本書の説だ。

 本書ではこのように、やきとりの多様な姿とその歴史を紹介している。高級な老舗から庶民的な店まで。地鶏ブーム。お洒落な店も増えた第3次やきとりブーム。店の焼き方へのこだわり。今治、室蘭、美唄、東松山、久留米、寒河江、上田といった各地のやきとり文化。炭やたれ、つくねへのこだわり。熟成期間や育成日数。そういった、著者が調査したやきとりにまつわるさまざまな話題が並んでいて、気軽に“そうそう”とか“へー”っとか思いながら読める。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://emasaka.blog65.fc2.com/tb.php/1293-fbecfa3e

 | HOME | 

Categories

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Appendix

emasaka

emasaka

フリーター。
連絡先はこのへん

Monthly


FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。