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「サンリオSF文庫総解説」

サンリオSF文庫総解説
サンリオSF文庫総解説
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 サンリオSF文庫の全197冊をそれぞれ解説した本。好きな人はそれを聞いただけで読むし、興味ない人はまったく興味ない、と分かれる本なので、まあくどい説明は不要でしょう。

 評者が本格的。大森望・牧眞司を中心に、岡本俊弥、風野春樹、水鏡子、高橋良平、中村融、柳下毅一郎、山形浩生、山岸真などが解説。さらに作家の田中啓文や、声優の池澤春菜も登場。表紙の女の子はSFアイドルの西田藍さんだそうで、手に持っているとおり「ヴァリス」などを担当している。

 関係者の証言も。顧問だった山野浩一インタビューや、翻訳家の大瀧啓裕による小文、サンリオSF文庫編集者へのインタビュー記事発掘も。牧眞司によるコラムも「未刊行作品」「サンリオ未刊行で他社から出た作品」「表紙絵5傑」「裏表紙の紹介文がスゴい!」なんて、シブいネタどり。

 ちなみに、自分にとって実際にサンリオ文庫で読んで思いいれがあるのは、サミュエル・R・ディレーニ、イアン・ワトスン、クリストファー・プリースト、ドナルド・バーセルミ、ジョン・スラデック、R・A・ラファティ、マイクル・コニイ、ロバート・シルヴァーバーグ、スタニスワフ・レム、アルフレッド・ベスターあたり。メジャー指向ですな。

 あと、何人もの人がウイリアム・コッツウィンクルについて言及していて「これはすごい」「これはひどい」の両極端な評価なのがかえって興味を引く。

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