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読書やコンピュータなどに関するメモ

「日経Linux」2014年9月号

 この号の執筆に参加したので報告と宣伝。

 特集1「最新カーネルことはじめ」のPart 2を書きました。Part 1がマンガによる会社の比喩でカーネルを説明するパートで、Part 2はそこで出た仕組みを初学者が実際にLinux上で見てみる(/procを覗いたりとかそういう)という入門パートです。

 Part 3からが本格的な話になって、Part 4がUbuntuで最新のカーネル3.15を動かして機能を試す話、Part 6がそのビルド方法。で、Part 4が著名カーネルハッカーの巻で、亀澤寛之氏によるzram・zswapの解説と、青田直大氏によるbtrfsの解説。ちなみに、巻末のカーネルハッカー連載も、亀澤寛之氏から青田直大氏にバトンタッチしていて、今回はext2の解説。

 もう1本、巻頭のレポート記事で、AdobeとGoogleによるSource Han Sans(Noto Sans CJK)フォントについて1ページ書きました。

 自分関係はそのぐらいにして、以下、通読メモ。

 特集2が、小さいLinuxマイコン。Part 1が出たばかりのRaspberry Pi B+のレポートとownCloud化。Part 2が、Raspberry PiにSPI接続のカラーLCDをつないでXを表示する話。でPart 3では、jig.jpの福野泰介氏が開発した1500円マイコン「IhcigoJam」が登場。510バイト 制限ぎりぎりのゲームを動かしたり、ボクシングロボットを操作したりしていた。

 特集3が「イチからわかるLinuxで復活PC超入門」。Windows XPマシンを想定した旧式PCのLinux化の話で、Ubuntuコース、Lubuntuコース、Puppy Linuxコースの3種類を解説。

 特別企画として、ついに登場したCentOS 7の記事も。インストールやコマンドの違いの説明のあと、LAMP環境をインストールして簡単なプログラムを動かしていた。なお、巻頭レポートにもCentOS 7の話が。

 中井悦司氏による新連載「Dockerを支える技術」が登場。第1回は、Linuxコンテナーについて説明したあと、libvirtから操作してみて、面倒な部分を洗い出すところ。

 まつもとゆきひろ氏の「作りながら学ぶプログラミング言語」連載が、「言語の型デザイン(その1)」。静的型と動的型の比較に始まり、静的型+オブジェクト指向のC++やJavaのアプローチ、そのための型パラメータ、その後のC#やGo、TypeScriptのアプローチなど。

 「systemdを超マスター」連載2回目は、いよいよsystemdの概要から、独自の制御の概念などのあたりを解説。

 「Linuxカーネルの仕組み」連載は、デバイスについて。デバイスドライバ、デバイスの種類、割り込み、仮想デバイスなど。

 「Ubuntuでやってみよう! これから始めるLinux超入門」連載が、複数のPCを相互接続する話。共有フォルダー、リモートデスクトップ、Synergyによる操作など。

 Raspberry Piプログラミング連載が、デジタルフォトフレーム。WordPressで画像を管理し、Pythonで全画面表示アプリを作ってRaspberry Piで表示するというもの。

 ほか、LPIC連載が、シェルスクリプト入門。復活PC連載が、3台のPCを使ってHadoopで分散処理する話。巻頭レポートで、Android Lのレポート。巻頭フリーソフトコーナーが、FPSのAssaultCubeとスクロール型シューティングのKobo Deluxe。美女Linux連載が、grep、wc、uniqあたり。コミュニティ訪問連載が、Hadoopユーザー会と、Hadoop Conference Japan 2014の様子。

 そうそう、人気マンガ「#!シス管系女子 Season 2」は、findでのandやorによる条件の組み合わせについて。

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