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仕事PCでfcitx-skkを使い始めた

 1月にUbuntu 13.04がサポート期間を終了したので、仕事などメインで使っているPCをようやくUbuntu 13.10にアップデートした。仕事以外にも使ってるけど。このエントリーを書いたりとか。

 仕事環境ではibus 1.5だと自分の使い方には合わないので(ちょい使いなら別に問題ない)、fcitx+fcitx-skkを使い始めた。で、バグとかを修正してあまり問題なく使えている。開発している方々には、半年前に言えよと言われそうだけど、ごめんなさい。

 とりあえず、GitHub上のupstreamにマージされたプルリクが2件、検討中が1件。あとpoの訳をtransifexから数本投稿した。

(1)タイピング方式が反映されない問題

 fcitx-skkは、ibus-skkから分離された変換コアのlibskkをバックエンドに使っている。libskkではローマ字などの入力の定義を「タイピング方式」としてカスタマイズできる(参考:「Ubuntu 12.10のibus-skkでローマ字ルールをカスタマイズする」)。が、fcitx-skkではその指定が起動時に反映されないという問題があった。

 ちょろっとソースを見たら、fcitx-skkの設定ファイルからタイピング方式名を読み込んで設定したあと、もう一度「Default」タイピング方式で内部を再設定していたので、後者のコードを削った。それをプルリクしてマージされた。

(2)変換が学習されない問題

 何度か変換しても、変換した結果が候補順で前に来なくて、元の候補順のままという問題があった。これ、fcitx-skkからlibskkまで追いかけて、ibus-skkのコードとも比較しても、2日ぐらい原因がわからず。ふと見てみたら、デフォルトの設定で、システム辞書がユーザー辞書より優先順位が高くなっていた。コロンブスの卵というか迂闊というか。手動で優先順位を入れかえたら学習結果が反映されるようになったので、デフォルトの設定を変更し、プルリクしてマージされた。

(3)Ctrl-J問題

 libskkでは、プレエディット文字列が空のときに確定のキーを打つと、その文字自身を入力する扱いになっている。その挙動の部分で、ibus-skkではデフォルトの確定キーであるCtrl-Jをハードコーディングで無視するようになっている。

 このibus-skkでやっている部分に相当するコードをfcitx-skkに追加してプルリク。メンテナの人は、「事情はわかったけど、これはlibskkで対応することだよね」ということで、自らlibskkにissueを投稿してくれていた。インプットメソッド側でハードコードするのは美しくないし、一方でライブラリとしては汎用性の問題があるしということで、うまい解決は難しいだろうなあと思う。

追記2014.4.2:気がついたら、(3)にlibskkが2月に対応していて、fcitx-skkでも3月にCloseになっていた。

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