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読書やコンピュータなどに関するメモ

「日経Linux」2014年1月号

 この号の執筆に参加したので、報告と宣伝を。

 特集1「最強ソフト47」の執筆に参加しました。定番企画のLinux用ソフトウェア特集なのですが、今回はそのソフトの使いどころなどを重視し、ソフトごとに複数の「イチオシ機能」を解説するという路線でした。

 私は、自分的になくてはならないソフトとして、ゴミ箱操作の「trash-cli」、画像処理の「ImageMagick」、日本語テキストdiffの「DocDiff」、日本語形態素解析の「MeCab」を、実際の利用例を中心に紹介しました。また、注目のソフトとして、構成管理ツールの「Ansible」と、コンテナ仮想化の「Docker」を紹介しました。

 Dockerネタを出したら、ちょうど編集さん的にも来てるところだったらしく、ITproのコラム「記者の眼」でも「クラウド時代の“Run Anywhere”」として雑誌記事の紹介をまじえてプッシュしていただき、さらにTechCrunch Japanでも記事への言及が。なんかそういうタイミングなんでしょうか。ちなみに、Fedora 19へのインストール方法として誌面ではサードパーティリポジトリを紹介しましたが、その後、FedoraやEPELのプロジェクトでもリポジトリが登場しています。

 この特集では私以外のかたもソフトをいろいろ紹介。ネットの一部ではmikutterやxmonadが取り上げられているのが話題に上ったようですね。私の知らなかったソフトでは、SmartShineやXJP2などもありました。

 自分関係はそのぐらいにして、以下、通読メモ。

 特集3が「Raspberry Piで遊び倒す」で、RasPiによる電子工作ネタ。Part 1が、新発売の赤外線カメラで夜間監視する話で、RTCの追加やそのTIPSなども。Part 2が、17個のGPIOでLEDキューブを作る話。Part 3がUSBカメラと顔認識ソフトを使って、“モジモジと距離を保ちながら”近づいてくる自走ロボット。Part 4が、RasPiを4台並べてParallel Pythonで分散計算する話。

 特集2は「WindowユーザーでもLinuxが好きになるメソッド45」で、Ubuntuの操作に関する45のTIPS集。それ系では、「Windows XPをLinuxに移行」連載が最終ステップで、WineやVirtualBoxでWindowsアプリを動かす方法について。「WindowsユーザーのためのLinux超入門」が、NetworkManagerの設定と、ネットワーク共有やデュアルブートでのファイルのやりとりについて。

 Matz氏の連載は、DSLについて。Makeやant、Rakeあたりを例に、外部DSLと内部DSLの長所と短所などもまじえて解説。ちなみに巻末の「ライターから」では、mrubyについて「1.0をリリースしようかと考えています」との言葉も。

 中井悦司氏のサーバー自動化連載は、今回はGit。PuppetのマニフェストをGitで管理して、ブランチを切ったりタグを打ったり。

 旧型PC+Linuxディストリビューションの連載が、初代Kindle Fire HDにLinux on UbuntuでchrootのUbuntuを入れる話。亀澤氏のカーネル連載が、NUMAの続きで、cgroupsのcpusetや、それを自動調整するnumadについて。Treasure Data Platformによるビッグデータ連載が、HiveやPigによる集計。

 ほか、メイドさん向けAndroid開発連載が、回数で画面を変える処理。コミュニティ訪問連載が、日本PostgreSQLユーザ会。LibreOfficeマクロ連載が、さまざまなイベントのハンドリングとダイアログについて。LPIC連載が、killallやnice、reniceのあたり。

 忘れちゃいけない、「#!シス管系女子 Season 2」が、cronからscpやsshするときの鍵の扱いのあたり。進撃の巨人ネタもw

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