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「武士の家計簿」

武士の家計簿―「加賀藩御算用者」の幕末維新― (新潮新書)
新潮社 (2012-07-01)
売り上げランキング: 4,592

 10年前のベストセラーだけど、ふと手にとって、初読してみた。幕末の有能でマメな御算用者(会計官僚)による家計簿と家の履歴書類を分析することにより、一家のドラマと、当時の武士の様子の両方が生き生きと描かれている。なるほどヒットしたのも納得。

 以下、本書からのコネタメモ。

  • 藩の行政機関は、どこも厳しい身分制と世襲制だったが、ソロバンがかかわる職種だけは例外
  • 加賀藩の数学教育には定評があり、海軍向きの人材が思いのほか育っていた
  • 江戸時代では結婚期間は実は長くなく、いつ離婚してもいいように夫婦の財産は別に
  • 武士は米相場に生活を左右されたため、明治になっって銀行員になったものには意外に旧武士が多い
  • 靖国神社の大村益次郎像建立に幹事として奔走したのが、本書で分析されている猪山成之

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