本を読む

読書やコンピュータなどに関するメモ

「Software Design」2013年7月号

 発売されて半月以上たっているけど、ようやく読んだのでメモ。

 第1特集が「ここからはじめるデータ分析学習」。データマイニングや機械学習について、技術そのものというより、学習の入り口を示す狙いだと思う。内容も、オンライン講義や書籍の紹介、ExcelやRを使った回帰分析のハンズオン式紹介、Mahautを使った機械学習のハンズオン式紹介、データ市場とデータジャケットなど。

 第2特集が「ベンチマーク活用テクニック」。PC編とサーバー編に分け、さまざまな視点からのベンチマークソフトを紹介している。

 新連載で「小規模プロジェクト現場から学ぶJenkins活用」。よく見るJenkinsの例とは違い、アミューズ系の動画作成にJenkinsを使うというのが新しく、しかもスタッフはシステム系リテラシーが高くないという出発点。

 同じく新連載で「セキュリティ実践の基礎定石」。今回のテーマは、パスワードのしくみと、パスワードだけに頼るのはやめようという話。

 同じく新連載で「分散データベース「未来工房」」。今回は、Riakを静的コンテンツのHTTPサーバーにしてNginxをLBにする話。今後、分散データベース全般の連載なのかRiakの連載なのかなどは不明。あと、typoが目立ったり、説明がちょっとアンバランスだったり(たとえば「tarball」を脚注で解説しているのに設定内容はマニュアル参照だったり)するのはちょっともったいない。

 「仮想ネットワークの落とし穴」連載は、エンドポイントモデルのためのプロトコルである、VXLAN、NVGRE、STTについて。著者によるツッコみは、「MTU問題」のあたり。

 Debian連載が、5月にリリースされたDebian 7(コードネームWheezy)の紹介と、日本を含むリリースパーティの様子、本誌発売後に開催されたイベント「大統一Debian勉強会」の告知。レッドハット恵比須通信は特別編で、ボストンのレッドハットに詰めている小崎資広氏による「レッドハットボストン通信」。Ubuntu連載は、Ubuntu上でのChromium OSのビルド方法について。

 Linuxカーネル観光ガイド連載が、3.10の新機能として、仮想マシンのカーネルパニックをホストOSに伝えるpvpanicや、Android由来のSync Driver、mempressure、「#!」のモジュール化、randconfigの変更など。BHyVe連載が、I/Oエミュレーションのあたりのコードリーディング。シェルスクリプト連載が、CGIの仕組みや名前つきパイプについて。

 そのほか、自宅ラック連載が、一般家庭の電源系統について。「結城浩の再発見の発想法」が、“スレッショルド”について、感情や商品のブレークなどまで。enchant連載が、研究部門ARCと、9leapの誕生について。キーボード連載が、エルゴノミクスタイプのキーボード。はんだづけカフェ連載が、ベイエリアのMaker Faireのレポート。なんか陽気でアメリカーンな感じ。iPhoneブックアプリ開発連載が、さまざまな解像度への対応について。Android連載が、安心安全なアプリのためのガイドライン。IPv6連載が、DHCPv6でIPv6アドレスを配る設定の解説。jus連載が、jusの30年の歩みについて。ITむかしばなし連載が6809やOS-9。Hack for Japan連載が、スタッフによるふりかえり座談会(後編)。

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