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読書やコンピュータなどに関するメモ

「日経Linux」2013年4月号

日経 Linux (リナックス) 2013年 04月号 [雑誌]

日経BPマーケティング (2013-03-08)

 特集1「Linuxでやりたいレシピ101」の執筆に参加したので宣伝。デスクトップからサーバーまでの使い道やTipsの紹介記事です。私は18本を執筆しました。ただ自分のところについていうと、Open vSwitchを試す最小手順を1/2ページでとか無理だったかなと反省。Open vSwitchといえば、図の「eht0」は「eth0」の間違いでした、すみません。あと、パッケージを毎回ターミナルからインストールさせるのは良くないという指摘は、デスクトップについて了解。

 自分関係はそれぐらいにして、以下通読メモ。

 私から見た今号の目玉は、特集3のRuby 20周年特集。前半はRuby入門からSinatra&Pardinoまで、Rubyの特徴的な部分の紹介。そして後半は、まつもとゆきひろ氏が自らRuby 2.0を解説。Ruby 2.0構想の歴史から始まり、キーワード引数、Module#prepend、Refinement、Enumerable#lazyといったRuby 2.0の新機能について、「Rubyの言語設計者としてどう考えてきてその機能に至ったか」が解説されている。

 有名人記事では、Gitのメンテナーである濱野純(Junio C Hamano)氏のインタビューが掲載。ちょっと前に本人のブログで「日本の雑誌にインタビューされた」と書かれていて、気になっていた。

 ほかにも有名人で、富士通の亀澤寛之氏の連載「カーネルハッカーがやさしく教えるLinuxの本質」がスタート。今回はメモリー関連で、mmapによるページ確保と、file map域とannonymous域の話。

 新連載もう1本が、「Raspberry Piで遊ぼう」。今回は、Raspberry Piの概要や入手法、各種対応ディストリビューションの紹介。

 終了するのが、Android NDKの連載。JNIと、JNIで引数の値をチェックするためのCheckJNIについて。

 特集2は、古いノートや廉価タブレットやブロードバンドルーターにLinuxを入れたり、Sony Readerのrootを取ったりする話。いちばん斜め上だったのが、デスクトップを萌え化するだけでなく、ノートPCのペイントもやっているパート。なお、そのノートPCは読者プレゼントに出てた。

 人気の中井(悦)氏の連載は、ディスクのストライピングと、その効果を実際に実験して計測する話。パラメータを変えていろいろ実験する様子が会話形式で進行しているのが、TVの科学バラエティ(すイエんサーとか)っぽくてうまい。

 そのほか、巻頭レポートが、LibreOffice 4.0の新機能解説や、Touch Developer Preveiw for Ubuntuなど。Linux超入門連載が、アプリケーションの紹介。AndroidでのProcessing連載が、図形の描画や移動。LPIC連載が、パーミッションまわり。毎度おなじみ「#!シス管系女子」が、cutやsort、リダイレクトでCSVを加工する話。

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