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「SDN/OpenFlowで進化する仮想ネットワーク入門」

SDN/OpenFlowで進化する仮想ネットワーク入門 (Cloudシリーズ(Next Publishing))
株式会社インプレスR&D (2013-03-01)
売り上げランキング: 227

 従来のデータセンター(DC)のネットワークでは、North-South(図にしたときの上下、つまりインターネットとサーバーの間)のトラフィックが中心だった。横方向は、サイロ化され分割されていた。

 それに対し、最近のいわゆるクラウドと呼ばれるようなDCのネットワークでは、East-West(図にしたときの左右、つまりサーバー間やDC間)のトラフィックのほうが重視されると言われている。そのため、横方向のL2接続を大規模かつ柔軟に構成する必要がある。で、ファブリックとかトンネリングとかSDNとか。

 と、受け売りはそのくらいにして、本書はそうした現代のL2ネットワークの技術について、アーキテクチャや仕様を横断的に解説している書籍だ。

 具体的には、タグVLAN、GRE、MPLS、VXLAN、NVGRE、STT、MC-LAG、TRILL、SPB、OpenFlow(少し)について扱っている。このへんが技術的に、コンパクトに一冊にまとまって解説されている市販書籍は、なかなかないんじゃなかろうか。

 前書きでは、ネットワークエンジニア向けというよりサーバーエンジニアやビジネスマン向けと書かれている。まあそれはそれとして、このへんのアーキテクチャを技術的におさえておきたいエンジニアの人とかが、リファレンス的に読むのにいいと思う。

 なお、本書は電子書籍とプリントオンデマンドのみでの販売。

disclaimer:私は少しだけ関係者ですが、発売後の直接の利害関係はありません。本書も自分で購入しました。

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