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読書やコンピュータなどに関するメモ

「日経Linux」2013年2月号

 特集2「必携レスキューLinux活用」の執筆に参加したのでご報告と宣伝。私は、ファイルマネージャ(PCManFM)でのファイルコピーと、grub-installと、lvm2という、ごく簡単な3件を担当しました。自分のところはさておき、特集全体は、LubuntuベースのオリジナルLive USBメモリで、削除したファイルや壊れたパーティションを復旧したりするアプリを使う話。

 この号で目立っているのが、Maker系の特集1。Part 1〜2こそLinuxディストリビューションのカスタマイズなんだけど、Part 3でいきなりLinuxからKISSlicerで3Dプリンタを制御してフィギュアを作る話。Part 4がAndroidの音声認識機能とADKによるLチカ(LEDチカチカ)を組み合わせて、言葉に反応するドロイド君ぬいぐるみを作る話。Part 5がルンバにノートPCを乗せてシリアル経由でOpenRTM-aistから制御する話。Part 6が、Webブラウザ上のJavaScriptからmbedボードと通信するMiMicライブラリを使って、ブラウザゲームでスティックコントローラを使う話。

 そっち系では新連載「よくわかるAndroid NDKのディープな話」が登場。Androidでネイティブコードを動かすためのNDKについての解説で、第1回はプロジェクト構成などのNDKの特徴概要など。一方、Titanium Mobileでのハイブリッドアプリ開発連載が最終回で、カードゲーム「ドロイドクエスト」完成。

 新連載としてはほか、中井悦司氏の「絶対わかるLinuxサーバーの基礎原理」も登場。Amazon AWSを使い、Linuxの仕組みとトラブルパターンを、会話形式のハンズオンで実習しながら解説していくようだ。今回は、timeやvmstat、dstatなどを使って、マルチコアでのコア使用率の偏りを見る話。

 サーバー管理系ではほかに、特別企画がCloudStackのgetting started的な解説。仮想アプライアンスもあるらしい。PaaS連載は、JavaのPaaS「CloudBase」。LPIC連載が、SQLの等結合と、ファイルサーバーのネットワーク設定のトラブルとその確認。

 特集3が、コマンドラインでよくやるような操作について、対応するGUIツールを紹介するもの。ビギナー系ではほか、新連載で「ホントに初めてのLinux超入門」。今回は「Linuxって何?」ということで、「Linuxって何なんですか?」「Windowsとどう違うのですか?」「ディストリビューションとは何ですか?」など。

 旧型PC+ディストリビューション連載がリニューアルして、今回は中古PCにUSB 3.0カードを増設してUbuntu Serverでファイルサーバー化する話。

 ほか、巻頭のレポート記事でFedora 18の紹介。OSS開発者インタビューが、Google日本語入力/Mozcの小松弘幸氏・工藤拓氏。特選フリーソフトがComodo Antivirus for Linux。美女Linux連載が/etc/network/interfacesやifconfigのあたり。カーネル機能連載がswappinessで、一時期のバージョンでは0にしても0相当の動作にならなかったという話も。mruby連載が、テストフレームワークの話と、バイナリ形式のCプログラムへの組み込み。

 毎度おなじみマンガ「#!シス管系女子」は、ログのテキスト処理でのcutコマンド。マンガというだけでなく、ビジュアル的に説明が工夫されていると思う。そうそう、付属DVD-ROMに「みんとちゃん壁紙」が収録。

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