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「ガレー船物語」

ガレー船物語―地中海を制した人力船発達史 (光人社NF文庫)
大内 建二
潮書房光人社
売り上げランキング: 212,705

 ガレー船の歴史だけで1冊になってるんだ、と書店の店頭で去年手にとり、買って読んでみた本。版元は雑誌「丸」の会社の書籍分野の子会社。

 古代エジプトの船から、レバノン杉とフェニキア人の造船・航海技術での発展、ギリシャ時代を経て、16世紀の大砲の発達によって大型帆船に取ってかわられるまでを解説。特に、ギリシャ軍船としてのガレー船とその戦法、実際の海戦の分析とかがじっくり書き込まれている。あと、フランスのガレー式大型商船と漕ぎ手の確保のための徒刑囚の徴用とか、ガレー船とバイキング船の構造の比較とか。

 資料をもとに、縦に横にガレー船を解説しているのだけど、縦の話のところと横の話のところとで同じ話が繰り返されたりするのはご愛嬌。まあ正直、ガレー船が好きな人と、ちょっと変わった本に興味がある人(自分は後者)だけ読む本だと思う。

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