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読書やコンピュータなどに関するメモ

「Q.E.D.」43巻、「C.M.B.」21巻

 毎度おまちかねミステリーコミック「Q.E.D.」と「C.M.B.」が今回も同時発売。ネタバレしないように注意しているつもりだけど、念のためご注意を。

 「Q.E.D.」43巻は、「検証」と「ジンジャーのセールス」の2編。

 「ジンジャーのセールス」は、天才セールスマンと塔馬君の頭脳対決。何が起きているのか自体が謎というスリリングな展開で面白かった。読み返してみると、うなずかされる。エイプリールフールの話を思い出した。

 「検証」は、豪邸での殺人事件に関するアリバイ検証の物語。ドラマ的には犯人がなんとなくアレかなと思うのだけど、実際の伏線とか推理とかがなるほど。このトリックは日本のアレかな。

 「C.M.B.」21巻は、「冬木さんの1日」「湖底」「エルフの扉」「バレッタの燭台」の4編。

 地味な話だけど、「冬木さんの1日」がよかったな。亡くなった父親の謎を娘がたどる話。「いい話」というより、なんとなく遠い気持ちにさせられる話で、それも含めて夏草の話を思い出した。父親の友達がいい味出してるのは、同級生もののバリエーションか。

 あと、トランプの手品は私もひっかかった。タネあかしを読むまでには気がついたけど(と言いわけ)。

 「エルフの扉」は、ねずみ男キャラのマウの店にからむ事件から、マウの過去が読者に明かされる話。だけど底までは見せないところがうまいな。博物ネタは、フンババの像、オルメカ文明。

 「湖底」は、名家の娘が婚約者の死の謎を追う話で、博物ネタは琵琶湖水中遺跡。「バレッタの燭台」は、聖ヨハネ騎士団の遺した燭台の預け先を裁定する話。

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