本を読む

読書やコンピュータなどに関するメモ

Pocketに入れてある記事を音声読み上げで聞く

 Webのニュースやブログの読み物記事を読むのに、以前からPocketを愛用している。去年の後のほうからは、疲れ目対策のため、日本語記事をAndroid版Pocketアプリの音声読み上げ(TTS)で聞くようにもなった。

 不完全なところ、たとえば「おこなった」がいつも「いった」と読まれるとかはある。しかし、頭の中で補完しながら聞けばそこそこ実用になるレベルだと思う。ちなみに、日本語モードの音声読み上げでは、英単語の読み上げが弱くなるようで、より想像力が必要だ。

 さすがに、画像や表などのビジュアル要素は無理だし、ソースコード片が出てくるものも辛い。あと、饒舌な文章やエモい文章も、読むにはいいが、音声読み上げで聞くとちょっとイラッとする(聞く側の人によると思うが)。そういう不向きな記事以外で、ほどほどの長さの記事を選んで「tts」タグを付けて、聞いている。

 最近は、公園の散歩や家事の間にも聞いたりもする。こういう使い方には、4インチ前後の端末とBluetoothイヤフォンが便利だなあ。

「やきとりと日本人」

やきとりと日本人 屋台から星付きまで (光文社新書)
土田 美登世
光文社 (2014-12-11)
売り上げランキング: 25,189

 昭和生まれ(関東)の私の記憶では、小さいころは“やきとり”に豚のモツやレバー、豚肉などが刺さっていることが多かったような気がする。いまでも店によってはそうだけど。

 本書によると鶏の正肉の“やきとり”がポピュラーになったのは、1960年代のブロイラー養育ブームからなのだという。もともと日本で鶏を食べるようになったのは江戸時代の途中から。坂本龍馬が暗殺されたのも軍鶏鍋を食べようとしていたときだった。しかし鶏鍋はずっと高級料理で、そこで余った鶏モツが労働階級に食べられ、そこから鶏モツの“やきとり”が登場。さらに、大正元年のコレラの流行による生食の禁止や、関東大震災などにより、安い食べ物として豚や牛のモツの“やきとり”が食べられるようになった、というのが本書の説だ。

 本書ではこのように、やきとりの多様な姿とその歴史を紹介している。高級な老舗から庶民的な店まで。地鶏ブーム。お洒落な店も増えた第3次やきとりブーム。店の焼き方へのこだわり。今治、室蘭、美唄、東松山、久留米、寒河江、上田といった各地のやきとり文化。炭やたれ、つくねへのこだわり。熟成期間や育成日数。そういった、著者が調査したやきとりにまつわるさまざまな話題が並んでいて、気軽に“そうそう”とか“へー”っとか思いながら読める。

 | HOME | 

Categories

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Appendix

emasaka

emasaka

フリーター。
連絡先はこのへん

Monthly


FC2Ad