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本を読む

読書やコンピュータなどに関するメモ

「GAFA 四騎士が創り変えた世界」

the four GAFA 四騎士が創り変えた世界
スコット・ギャロウェイ
東洋経済新報社
売り上げランキング: 1,515

 ベストセラーということで読んだけど、2019年のいまから見ると「(みんなが)知ってた」という感想。これが原書発売から約2年の社会変化か。ただ、そうした今日のGAFA論は本書あたりから始まっているので、原点をふり返るという意味で読むというのはアリかと思う。

 本書は、GAFAと呼ばれる4社がこんなふうにイケてる感じを演出して儲けている、という内容。なんだけど、2019年のいまは、データ寡占とか情報コントロールとかも問題になってるのだよなあ。

 あとGoogleについて書かれたはずの第5章は、「ニューヨークタイムズは私のアドバイスを聞かなかったので没落した」という話が中心で、うーむ。

 細かいところでは、「アメリカでは学歴がカースト制度」(第10章)というのは、話には聞いてたけど、やはりそうなのかと思った。

「レイリ」1〜6巻

レイリ(1)(少年チャンピオン・コミックス・エクストラ)
岩明 均 室井 大資
秋田書店 (2016-11-08)
売り上げランキング: 32,937

 6巻で完結したというニュースを見て、1巻から全巻読んだ。

 戦国時代末期の、あの戦いあたりを、敗れた側から描く。序盤から「死者の数がはね上がるのは戦いの勝敗が決まってからなのである」って持ってくるあたりが、岩明均らしくていい。死にたがりの少女に、死んで名が上がった男に、城とともに死ぬ城主に、死んでいく才子。

 あと、あの2人はちょっとだけ「剣の舞」のあの2人っぽいなあと思った。

「新仮面ライダーSPIRITS」21巻

新 仮面ライダーSPIRITS(21) (KCデラックス)
村枝 賢一
講談社 (2019-04-17)
売り上げランキング: 4,191

 ZXとツクヨミ、アマテラスが魔方陣に突入。アマテラス(しずか姉さん)の狙いはいったい?

 一方、狼長官のプラズマ攻撃に耐えて勝機をつかむライダーたち。

「ライダージャンプ」

この跳躍力こそ俺達の真価だ!!

 そして、各地に現れる竜と、それを防がんとするライダーたちとSPIRITSたち。

 巻末は、菅田俊さん対談PART III(完結)。

「新九郎、奔る!」2巻

新九郎、奔る! (2) (ビッグコミックススペシャル)
ゆうき まさみ
小学館 (2019-04-12)
売り上げランキング: 3,794

 応仁の乱の頃のことって(そもそも日本史自体も)よく知らないけど、この時代すでに関東甲信越東海は、上杉、武田、今川、斯波(当時の織田の主家)という分かれ方だったんだなと。で、そこに主人公の後北条氏が割って入るんだよなとか、へー、後北条と今川はそういう関係なんだとか。

 てな感じで、Wikipediaを引きながら読んだ。

「日経Linux」2019年5月号

日経Linux 2019年 5 月号
日経Linux 2019年 5 月号
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日経BP社 (2019-04-08)

 この号の執筆に参加しました。巻頭レポートでUbuntu 18.04.2のRaspberry Pi 3B/3B+対応を書いたのと、特集1のフリーソフト特集で6本を書きました。

 発売から約1か月たってしまったけど、以下、通読メモとして。

 特集1が「Linuxを100%使い切るフリーソフト100」。後から自分が検索するためにソフト名だけ列挙しておくと、Wallpaper Downloader、Cairo-Dock、Conky、GNOME Tweaks、ranger、cfiles、Déjà Dup、TimeShift、Gparted、dutree、Terminator、Byobu、CopyQ、QRencode、aria2、Makagiga、Peek、ibus-skk、Ramme、Dropbox extension for Nautilus、Chromium、Vivaldi、Falkon、Midori Web Browser、KeePassXC、Bitwarden、Butercup、Enpass、pass、Slack、Mattermost Desktop、Telegram Desktop、Simplenote、Joplin、Notable、Mailspring、Google Play Music Desktop Player、Spotify、Audacious、Clementine Music Player、cmus、EasyTag、Ardour、Shotwell、Geeqie、Darktable、Pinta、ImageMagick、Exiv2、Pick、VLC media player、Kodi、Kdenlive、Shotcut、HandBrake、OBS Studio、V4L2ユーティリティー、Motion、micro、Pluma、vim、atom、UberWriter、AbiWord、Gnumeric、Scribus、Freeplane、MuseScore、nkf、Okular、aobook、MComix、ぽっer-utils、cpdf、PDF Mix Tool、wkhtmltopdf、forked-daapd、Rygel、Nextcloud、LogicalDOC、Mosh、Gufw、OSQuery、Zabbix、Cockpit、Wireshark、FileZilla、ncftp、sshfs、Eclipse、Visual Studio Code、Pycharm CE、Android Studio、VirtualBox、Docker CE、Blender、Fritzing、FreeCAD、KiCAD、KISSlicer。

 特集2が「主要製品を一斉テスト 実は必要? Linuxのセキュリティソフト」。オンアクセススキャンとオンデマンドスキャンの重さに焦点を当てて、ESET NOD32、Kaspersky Endpoint Security、Mcafee Endpoint Security、Sophos Antivirus、Trendmicro ServerProtect、Clam AVを実測比較している。

 特集3が「LinuxインストールのためのWindowsデータ退避&復旧の全手順」。2台目のドライブにLinuxをインストールする場合や、Windowsをバックアップする場合、Windowsをバックアップから復元する場合、Windowsをクリーンインストールする場合を解説している。

 特集4が「ラズパイで楽しむLinuxライフ Bluetooth機器で遊ぼう マウスやスピーカーをつなぐ技」。Raspberry PiのRaspbianで、BluetoothマウスやBluetoothキーボードをつないだり、BluetoothスピーカーをつないでVLCから再生したり、CLIからbluetoothctlやbluealsaで制御したりするところを解説している。

 新連載「Linux、ラズパイ、Windows全対応! ネットワークのいろは」登場。初回は、IP(v4)アドレス、ping、サブネットマスク、デフォルトルート、DNS、グローバルIPアドレスとプライベートアドレス、DHCPについて。

 まつもとゆきひろ氏の「プログラマのこだわり」連載が、Ruby書籍について。初期のRuby書籍、プログラミング教育、Ruby入門書、Ruby on Rails入門書、教養としてのRuby本のカテゴリーごとに紹介している。

 「Linux 100%活用ガイド」連載が、Ubuntu Serverをインストールし、Node、MongoDB、Elasticsearchを入れて、WikiのGrowiをインストールする。「Linuxで旧型PCを復活! 改二」連載が、ドン・キホーテのノートPCの初代に、Linux Mint 19.1 Cinnamonを入れて、ukuuを使ってLinuxカーネル4.20をインストールしてBluetoothなどを使えるようにする。「ハード&ソフトをちょい足し! 新しいラズパイの遊び方」連載が、レシートプリンターをCUPS対応し、LibreOfficeやqrencocdeから印刷できるようにする。LinuC/LPIC連載が、ファイル操作の基本コマンドで、cd、ls、cp、mv、mkdir、rmdir、rm、touch、fileについて。カーネル新機能連載が、Linux 5.1でのRaspberry Pi 3A+対応。

 巻頭レポートが、前述のUbuntu 18.04.2のRaspberry Pi 3B/3B+対応と、Raspberry Pi用PoE拡張基盤、LPIの運営細則変更。世界のディストロ連載が、DevuanベースのXfceデクトップ「Refracta」。

 みんな大好き「#!シス管系女子Season6」が、長いパイプラインの入力と、xargs。うん、必殺技っぽいよね。

 別冊付録も「シス管系女子」セレクションで、目的別にセレクトされた作品が再掲されている。こぼれ話で+αの豆知識も。あと未掲載エピソード「シス管系女子BEGINS 第0.2話」も載ってる。

「日経Linux」2019年3月号

日経Linux 2019年 3 月号
日経Linux 2019年 3 月号
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日経BP社 (2019-02-08)

 もう次号の発売だけど、通読メモとして。

 特集1が「Linuxの始め方完全ガイド2019」。初級編が、Linuxとは何かという話から、マシンやディストリビューションを選んでインストールするところ、標準GUIアプリの概要。中級編が、コマンドによる操作の入門。上級編のGoal 1が、Google Assistant SDKでAIスピーカーにする話。Goal 2がサーバーで、Apach httpd、ブロードバンドルーターのポートフォワーディング、MyDNS、certbotでLet's Encrypt、WordPress。Goal 3がPythonで、Anacondaをインストールして、線形回帰とSVMのサンプルを実行する。

 特集2が、「「やってはいけない大実験」第2弾 泥棒が開錠寸前? 自宅ルーターをLinuxで再現」。今回はネットーワーク屋さんっぽいネタどりで、第1章がVyOSをルーターにして攻撃パケットを観測。第2章がAttifyOSでWi-Fi機器のファームウェアをエミュレーションしてファームウェアへの攻撃を観測。第3章が心得としてファームウェアをアップデートしようという話。

 特集3が、「Windows&Ubuntuデュアルブートの研究」。UEFIとBIOSの仕組みを解説したあと、UEFIでWindowsとUbuntuをデュアルブート構成にしたときの起動シーケンスとトラブル、レガシーBIOSでのデュアルブートの起動シーケンスとトラブル、efibootmgrによるUEFIの設定変更、grubインストールについて。

 特集4が、「みんなのラズパイコンテスト2018 受賞した30作品を一挙紹介。公式サイトに掲載された結果をもう少し詳しく解説してるのだけど、画像認識系が強いなあと思った。

 特集5が「ラズパイで楽しむLinuxライフ NextcloudのカレンダーをPythonと連携させよう」。Raspberry Pi 3B+にNextcloud最新版をインストールし、カレンダー機能を有効にして、iCalendar形式でダンプした情報をPythonから読んだり、CalDAVで予定を追加したりする。

 特別企画で、「Intel「Nural Compute Stick 2」を試す」。AI向けチップMyriad Xを積んだUSBスティック型AIアクセラレーターを、Ubuntu 16.04にインストールしたOpenVINOから使う。

 「ラズパイで学ぶ画像認識超入門」連載が最終回。カスケード型分類器のHaar-like特徴量分類器によって学習し、自分でモデルを作成する方法。

 まつもとゆきひろ氏の「プログラマのこだわり」連載が、「教養としてのプログラミング言語」。Lisp、Forth、Tcl、Clojureのそれぞれの独特の考え方を紹介している。

 カーネル新機能連載が、4Kディスプレイ向けの大きなカーネル組み込みフォントと、起動時のペンギンロゴを画面中央に表示するオプション。「ハード&ソフトをちょい足し! 新しいラズパイの遊び方」連載が、Raspbianから4KモニターにHDMI出力する方法で、UARTによるシリアルコンソールも。「Linux 100%活用ガイド」連載が、UbuntuのGNOME画面で一般的なショートカットキーについて。LinuC/LPIC連載が、環境変数とコマンド履歴。

 巻頭レポートがWordPress 5.0、IdeinのRaspberry Pi対応AI画像技術Actcast。世界のディストロ連載が、Debianベースでオーディオビジュアル制作用のAV Linux。フリーソフト連載が、動画やu遠賀のストリーミングサーバーPLEX media Serverと、メールクライアントのMailspring。

 みんな大好き「#!シス管系女子Season6」が、sedのインプレース編集機能。あと単機能ツールを組み合わせるUnix哲学についても。

 別冊付録が、旧型PC復活連載スペシャルといえる「古いパソコンでLinuxを始める本」。

「真田魂」2巻

 1巻から3年ぶりで2巻が出た。「軍師 黒田官兵衛伝」4巻に合わせて、本能寺の変を別の視点で描く意図だろうか。大河「真田丸」と、これと同じシリーズの「信長の忍び」が好きなので、歓喜しながら読んだ。

 武田滅亡に初まり、信長への降伏、滝川一益配下、本能寺の変、天正壬午の乱、徳川の金で上田城築城、真田昌幸暗殺未遂、真田信繁の上杉行き、そして第一次上田合戦が近づくところまで。

 高い密度で、天正10年の荒波を真田昌幸が右に左に波乗りするところを描いていて、わくわくして面白い。「真田丸」と大きく違うところとしては、北条氏直がかなり気まぐれで、天正壬午の乱もそれで大部分が引っかき回されているところ。

 「真田丸」っぽいところとしてはあと、真面目な真田信幸が苦労して「早死にしそうな気がする」→「93歳まで生きる」というお約束のネタも。信幸の妻の清音院様も、清音きよねという名前で、賢いけどすごく影が薄いという設定で出てくる。その説明のところで稲姫のシルエットも。

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